歯科麻酔
痛みや負担を抑えた治療を行っています
歯の痛みは、人が感じる最も強い痛みの一つであるとさえいわれています。多くの日本人は忍耐強く、歯科治療中に感じる嫌なこと、辛いことをガマンしているようです。一方、欧米では日本人のようにガマンすることはほとんどなく、実に多くの方が無痛治療を希望しています。
歯医者が怖くて、大人になっても治療を受けるのが恐い……診療台に座ると身体が極度の緊張状態になってしまう痛みをできるだけ感じずに治療を受けたい歯科治療に対する恐怖心で吐きそうになるこのようなお悩みをお持ちの方におすすめするのが、静脈内鎮静法(じょうみゃくないちんせいほう)です。
東京都中央区日本橋の歯医者「人形町ハルタ歯科」では、歯科診療に際して、非常に強い緊張や恐怖心がある方、痛みに弱く治療に不安がある方へ、負担の少ない治療の一つである静脈内鎮静法をご提案しています。当院では、歯科麻酔の専門医が処置を行い、治療が完了するまでしっかり見守ります。希望される方は、どうぞお気軽にご相談ください。
静脈内鎮静法
静脈内鎮静法とは、麻酔薬を静脈へ点滴投与することで、緊張や痛みをまったく感じることなく「うとうと」としている間に歯科治療を受けることができる管理法です。
一般的な歯科治療で行う局部麻酔では、治療中に感じる「振動」や歯を削る「音」そして「痛み」を完全に防ぐことはできません。しかし、静脈内鎮静法ではそのすべてを感じることなく歯科治療を受けることができます。
【初回77,000円】
静脈内鎮静法をおすすめする方や症例
- インプラント手術を受けられる方
- 親知らずの抜歯、歯周外科手術など、各種手術を受けられる方
- 短期間にたくさんの治療を受けたい方
- 歯科診療に強い恐怖心がある方、極度に緊張してしまう方
- 歯科治療により気分が悪くなる方
- 全身的な病気を持ち、歯科治療によって悪化するおそれがある方
静脈内鎮静法を受ける際のリスク・注意点について
- 投与する薬剤にアレルギーがある場合には、受けることが出来ません。
- 稀に、呼吸や血圧等に影響が出る場合がございます。※麻酔医がバイタルチェックを常時しておりますので、ご安心下さい。
- その日の内に帰宅していただけますが、吐き気や目眩などがある場合には治まるまで待機していただきます。また、帰宅時には成人の方のお付き添いが必要となります。
静脈内鎮静法の流れ
STEP1.問診
患者様の全身の状態を確認・把握するため、治療前に問診を行います。
STEP2.モニタリング
安全な麻酔管理を行うために、血圧や心拍を測定するモニターを装着します。
STEP3.麻酔開始
腕の血管に麻酔薬を点滴投与します。
STEP4.治療開始
麻酔薬を投与すると気分がよくなりリラックスします。「うとうと」として眠ってしまうこともあります。治療者の呼びかけに答えられるほどの意識は残っていますが、歯科治療中の内容はほとんど覚えていません。
STEP5.治療完了
術後は待合室などでしばらく休息していただいた後、帰宅していただきます。自動車などの運転は危険ですので、当日は公共交通機関をご利用になるか、ご家族の方の送迎をお願いいたします。